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インターネット対応物件?完備物件?違いは。

2022.02.22

賃貸物件を探している際に出てくる「ネット対応物件」や「ネット完備物件」と言い回しが違うのはなぜなのかをご説明!

インターネット対応物件とは・・・

インターネット対応の賃貸とは、建物までの配線は完了しているが、各部屋までの配線は完了していない状態です。または、各部屋までの配線は物理的に完了しているものの、オーナーによる契約はされていない状態になります。その為、入居後すぐに使える可能性は比較的低くなります。

そのため、インターネットを利用するためには、入居後に入居者自身が回線(または回線+プロバイダ)と契約する必要があります。

ですが、建物までの配線が完了している為、ネットの契約料金自体は従来の戸建のタイプより割安なプランで契約出来るようになります。

インターネット完備物件とは・・・

インターネット完備の賃貸になると、すでに設置してあるONUとPCをLANケーブルでつなぐだけで簡単にインターネットの利用が開始できます。

配線など複雑な設定をする必要もないため、インターネットの知識がない人でもすぐに利用できるのが特徴です。多くの場合は新居にいった際にリビングにコンセントの周りにマニュアルが掲載されている事も多いですが、それでも分からない際は物件の管理会社に問い合わせをしてみましょう。

また上記でお伝えした通り、接続だけで使えるので、特に個人的に何か契約したりする必要がないです。

また物件によって異なりますが、多くの場合は無線ルーターがすでに設置されています。

設置されているルーターは様々で、ルーター機能付きのONUが設置されている場合もあれば、ONUとは別にルーターが設置されている場合もあり、これといった決まりがないのが現状です。

ルーターが設置されていればWi-Fiでの無線接続が可能となり、PCだけでなくスマートフォンやタブレットもインターネットに繋ぐことができる為、通信費の節約となります。

ただし、すべての賃貸でルーターが設置されているわけではありません。その場合、無線接続をするためには自分でルーターを用意する必要があります。

いずれにしても、Wi-Fi接続を考えている方は、ルーターの用意があるかどうかを不動産に必ず確認する様にしましょう。もしない場合は別途購入が必要になります。

インターネット完備物件の注意点・・・

インターネット完備物件のほとんどは、インターネット回線をマンションプランで契約しています。

そして、1つの回線を建物内のすべての部屋で共有するのがマンションプランの特徴となっているので、土日や夜間など多くの人がインターネットを利用する時間帯に、回線が混み合う傾向にあります。

その為、テレビで高画質な動画を見たり、パソコンで大きなデータをダウンロードしたりする際に支障が出てくる可能性があります。

またセキュリティ面で必ず安全なのかと聞かれると物件によって様々です。対応としてセキュリティ対策ソフトを入れたり、ヴァージョンを常に最新のものにしておいたりする事がオススメとなります。

インターネットはどっちがいいの??

自分がどのようにしてネットを使うかを考えてから物件を探す事を心掛けましょう。インターネット完備物件になってしまうと、家賃に上乗せされているケースも多いので、もしそのネットを使わない選択が出てきてしまうと家賃の上乗せ分がもったいないので、事前に調べてから行動しましょう。

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